当サイトのトップページにも書きましたが、フリーランスSEになろう(なりたい)と考えたときに襲ってくるのは”不安“です。
不安の内容は人それぞれでしょうか、多くの方が
- 仕事が見つかるか不安
- 実力が不足しているのでは
- 失敗が怖い
- 現状に満足はできていないが、安定が大事
以上のような考えをお持ちなのではないでしょうか。
私も同じような不安を持ったまま独立したのですが、結論から言うと上記のような不安のほとんどはすぐに解消しました。
私自身、一番不安に感じていたのは実力が不足しているのではということです。
特別評価が良かったわけではないですし、プログラミングの知識も平均値、管理が上手いわけでもありません。
唯一と言っていい長所は、お酒を交えたコミュニケーションくらいです。笑
この記事を読んでいただいている方の中には、「フリーランスSEは開発のスペシャリスト」と考えている方も居らっしゃるかと思いますが、決してそうではありません。
確かに何らかのずば抜けた能力を持った方もいますが、フリーランスSEとして一番大事なスキルは、「ふつう」以上であることです。
平均的なスキルを持ち、平均的なコミュニケーション能力があればできる仕事なのです。
具体例を挙げてみましょう。
プロジェクトメンバーとしての参画経験はありますか?
社内SEとして働いている方は別ですが、多くのSE・プログラマの方は自社のプロジェクトにメンバーとして参加して仕事をした経験があると思います。
ある程度仕事のやり方や技術を習得できれば、上司から声が掛かり他のプロジェクトへの参加を打診されることも多くなるでしょう。
あるいは、1つのプロジェクトに長期間従事し、顧客からも悪くない評価を受けている方も居るでしょう。
そういった経験をお持ちの方であればフリーランスとして十分にやっていけると断言します。
冒頭で申し上げた通り、フリーランスSEとして大事なのは「ふつう」であることであり、平均以上の評価を受けて、平均以上の働きができる人が重宝されます。
残念ながら、明らかに人数合わせとして呼ばれていたり、客先常駐で入ってもすぐに自社に戻ってきてしまうような方では難しいですが、そのような人材は少数派ですよね。
要は、当たり前のことができる人が向いているってことです。
具体的な案件を見てみる
この記事だけで不安を拭れば苦労はしません。
以下でご紹介するサイトには、私たちフリーランスのエンジニアが参画している案件の一部を検索することができます。
ご覧いただくとわかりますが、一部には上級スキルが必要なありますが、ほとんどは平均的な実力で十分対応可能な案件ばかりだということがわかっていただけると思います。
まとめ
例に挙げた通り、フリーランスSEとして働くために突出した技術は必要ありません。
あえて挙げるとすればそれは向上心です。
- 収入を上げたい
- 実力を上げたい
と考えている方は勇気を出して独立することをお勧めします。